※ナノアクションDに騙されるな!ナノ化粒子は大して効果がない!

サントリーのナノアクションDに興味を持っている人もいると思いますが、ナノアクションDのデメリットや気になる点を解説しておきたいと思います。

ナノ粒子や浸透力は大した効果がない

サントリー「ナノアクションD」の特徴は、PLGAナノ粒子とPCTナノエマルジョンという二つのWナノ技術が使用されている点にあります。大手企業のサントリーの技術を使用し、育毛有効成分を毛穴の1/1000まで超微粒子化し、毛穴の奥深くにまで粒子が浸透するのがナノアクションDのメリットです。

ですが、粒子をどれだけ微粒子化しても、どれだけ毛穴の奥深くにまで粒子が浸透しても、発毛効果に直結するわけではありません。

毛根は、毛乳頭細胞と毛母細胞から成り立っています。毛母細胞は、毛乳頭細胞から供給される血液を原料に細胞分裂をおこなっており、毛母細胞の細胞分裂によって伸びたものが髪なのです。

毛母細胞が原料としているのは、毛乳頭細胞から供給される血液であり、血液中に含まれる栄養素と酸素が毛母細胞が生きる原料になるのです。

育毛粒子を超微細化し、毛根に浸透させたからといって、育毛剤に含まれる成分が毛乳頭細胞にそのまま取り込まれることはまずありません。毛乳頭細胞は、頭皮を流れる毛細血管の血液を吸い取り、毛母細胞へ送っています。

浸透した育毛成分をそのまま取り込むなんてことはありえないのです。また、浸透した育毛有効成分が毛細血管の血管を突き破り、血液中に溶け込むなんてこともまず考えられません。

どれだけ粒子を微細化しても、どれだけ浸透力を高めても、毛母細胞の原料となるのは、毛乳頭細胞から供給される血液です。育毛剤の成分がそのまま毛乳頭細胞や毛母細胞に取り込まれることはないのです。

コスパが悪い

ナノアクションDは1本10,000円と高額です。定期コースで申し込めば9,000円/月と若干コストは下がるものの、現在よく売れている他の育毛剤と比較するとコスパは決してよくありません。

ナノアクションDの値段がここまで高いのは、サントリー独自の技術であるPLGAナノ粒子とPCTエマルジョン技術を使用しているからです。他の育毛剤にはない独自の微粒子化、浸透力が備わっているのは分かりますが、粒子を微細化したり浸透力をやたらと高めたところで育毛効果や発毛効果には直結しないのです。

浸透力が低いよりは高いほうがいいです。粒子が大きいよりは粒子が小さいほうがいいです。ですが、浸透力や粒子の微細化に比例して育毛効果や発毛効果が得られるかと言われれば、決してうなづけるものではありません。

髪の発毛効果に大きく関わっているのが、毛母細胞に供給される血液量と血液の質です。
ナノ化した粒子が直接血液に溶け込むわけではないのです。浸透力を高めたところで、育毛成分が血液中にそのまま溶け込むわけではないのです。

抗男性ホルモン効果がない

成人男性の3人に1人が悩まされていると言われている男性型脱毛症。男性型脱毛症の原因物質はは、ジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる活性型男性ホルモンです。ジヒドロテストステロン(DHT)が毛乳頭に存在するアンドロゲンレセプターと呼ばれる男性ホルモン受容体と結びつくことでTGF-βと呼ばれる脱毛因子を産生しているのです。

男性型脱毛症は放置すればするほど症状が進行していきます。男性ホルモンは20歳を超えても絶えず分泌され続けるものです。放置しておけば、確実に薄毛は進行していきます。最終的には、側頭部と後頭部の髪以外全ての髪が抜け落ちてしまうのです。

男性型脱毛症なのであれば、使用する育毛剤には抗男性ホルモン効果が備わっているものを選ぶ必要があります。抗男性ホルモンとは、ジヒドロテストステロン(DHT)の発生を抑制する効果のことです。

ナノアクションDには、ジヒドロテストステロン(DHT)の発生を抑制する効果はありません。男性ホルモンの影響をモロに受けている人は、ジヒドロテストステロン(DHT)の抑制効果がある育毛剤を使用したほうが薄毛の改善には効果的なのです。

・参考:薄毛原因の男性ホルモンDHTを減らしたい人にオススメの育毛剤3選!

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