キャピキシルとミノキシジルの違いを解説!「3倍の効果」に騙されるな!

キャピキシルとミノキシジルの主要な効果効能比較

何かと比較されることが多いキャピキシルとミノキシジルですが、主要な育毛効果で双方を比較すると以下のようになります。

<ミノキシジル>
・血行促進効果・・・★★★★★
・細胞活性化効果・・・★☆☆☆☆
・頭皮環境の正常化・・・★☆☆☆☆
・DHT(男性ホルモン)の抑制・・・☆☆☆☆☆

<キャピキシル>
・血行促進効果・・・★☆☆☆☆
・細胞活性化効果・・・★★★★☆
・頭皮環境の正常化・・・★★★★☆
・DHT(男性ホルモン)の抑制・・・★★☆☆☆

キャピシルは、ミノキシジルの3倍の発毛効果があると一部では謳われていますが、キャピキルがミノキシジルより優れているわけではありません

ミノキシジルは、元々高血圧患者に投与されていた医薬品成分であるのに対し、キャピキシルは、アカツメクサと呼ばれる植物の成分とアミノ酸のを組み合わせた合成成分なのです。

血行促進効果という点で両者を比較すれば、圧倒的にミノキシジルのほうに高い効果が備わっています。一方でキャピキシルには、細胞の復元効果が備わっており、ミノキシジルにはわずかしか備わっていない毛根細胞の活性化効果や頭皮環境の正常化効果が期待できるのです。

また、ミノキシジルにはDHTの抑制効果ないのに対し、キャピキシルは5αリダクターゼの働きを阻害し、DHTの産生を抑制する効果があるとされています。

”3倍の発毛効果”は実験結果のほんの一例

キャピキシルとミノキシジルは根本的に異なる成分です。ミノキシジルは、血管を拡張させて血流を改善することを目的とした成分であるのに対し、キャピキシルは細胞復元効果やDHTの抑制効果に定評がある成分です。

「3倍発毛効果があった」とされるのは、膨大な実験条件による結果のほんの一例での事。様々な条件、パラメータを設定して繰り返し行われる実験では、ミノキシジルとキャピキシルとで得られる結果は異なります。時にはミノキシジルのほうが高い発毛効果があった場合もあるでしょうし、キャピキシルに高い発毛効果があった場合もあるでしょう。

パラメーター、変数を様々に設定して行う膨大な実験の中で、たまたまキャピキシルにミノキシジルの3倍の発毛効果があっただけの話なのです。

育毛剤の選び方!ミノキシジルを取るか、キャピキシルを取るか

ミノキシジルとキャピキシルは全く異なる成分であり、得られる育毛効果もそれぞれ異なります。ミノキシジルとキャピキシル両方が含まれている育毛剤があればベストなのですが、現在のところ両方を含む育毛剤は存在しません

ミノキシジルを含む育毛剤を選ぶべきか、キャピキシルを含む育毛剤を選ぶべきかで悩んでいるのであれば、以下のように考えれば分かりやすいです。

頭皮の血行不良が原因で髪トラブルに悩まされているのであれば、ミノキシジルを含む育毛剤を選ぶべき。

毛根細胞や頭皮の活性化、さらにDHTの抑制効果も得たいのであれば、キャピキシルを含む育毛剤を選ぶべき。

ミノキシジルを含む育毛剤

「ミノキシジル」製剤の製造承認を取得しているのが大正製薬ということもあり、国内でミノキシジルを含む育毛剤は、リアップシリーズのみとなります。

<ミノキシジルを含む育毛剤>
・リアップX5プラス・・・ミノキシジル5%
・リアップX5・・・ミノキシジル5%
・リアップ・・・ミノキシジル1%
・リアップジェット・・・ミノキシジル1%
・リアップリジェンヌ・・・ミノキシジル1%

キャピキシルを含む育毛剤

「キャピキシル」は医薬成分ではないため、製造メーカーが自由に使用できる成分です。近頃は、様々な育毛剤で使用されるようになりました。

<キャピキシルを含む育毛剤>
フィンジア・・・キャピキシル5%
ボストンスカルプエッセンス・・・キャピキシル5%
Deeper3D・・・キャピキシル5%
THE SCALP 5.0C・・・キャピキシル5%
バイタルウェーブ・・・キャピキシル5%

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